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Xbee Setting取付説明書


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XBEE リフトアップ 取付説明書

この度は、当社製品をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。
ご使用の前に以下説明を必ずお読みいただくとともに常にお手元に保管していただき、正しい装着方法でご愛用いただけますようお願い申し上げます。(車両売 却時にも引き継ぎください)なお、本製品の装着に関する事故や弊害につきましては、いかなる場合においても、当社は一切責任を負いかねますので、あらがじ めご了承ください。

★取付作業前に必ずお読みください。

  • 取付には専門の知識・技術のある方が作業を行ってください。
  • 作業を行う場合は必ずメーカー指定位置でジャッキアップし、リジットラック等を使用してください。
  • 走行直後は、タイヤ・ホイール・エンジン・ミッション・マフラー・ブレーキ等が高温になっていますので、十分冷ましてから作業してください。
  • 取り外す全ての取付部品の状態や位置・構成を確認し、取付状態を覚えておきます。
  • 各部ネジ部を外す前には、取付部からゴミや錆びなどを取り除いてください。
  • 各部のネジ部には、緩み止め剤を使用してください。
  • 取付後、2週間以内に初期点検を行ってください。各部ネジ部分に緩みや損傷が無いかを確認ください。
  • 初期点検後にも定期点検が必要です。ボルト部にマーキングしておくとわかりやすいです。
  • 純正タイヤ・ホイール以外を装着したことによる、はみ出し等は違法です。自己責任でお願いします。
  • この商品取付により車高が変わります。必ず構造変更にて「高さ」変更をお願いします。
  • 取付後は、光軸調整、フロントアライメント調整を行ってください。
  • 基本純正タイヤを装着される場合は、オフセットにもよりますがフェンダー内加工の必要はありません。ただし、タイヤが干渉する場合は、フェンダーインナー加工をしてください。

※純正ステアリングシャフトの注意点。
純正ステアリングシャフトは、当社での加工が必要となりますので、リフトアップ作業開始時に、早急に送って下さい。
送り先
〒006-0829
北海道札幌市手稲区手稲前田457-2
株式会社 パドック札幌支店
TEL:011-695-3018 FAX:011-695-3019

※上記内容をご理解して頂いたうえで作業を行ってください。作業を開始された時点で、上記内容に同意された事とさせて頂きます。

また、予告なく製品改良の為に仕様変更をする場合がございます。
商品説明画像と異なる場合もございますので、ご了承ください。
ご不明な点がございましたら、先にお問い合わせください。

株式会社パドック
北見本店
〒090-0825 北海道北見市無加川町409-44
TEL 0157-22-6753 FAX 0157-24-2719
札幌支店
〒006-0829 北海道札幌市手稲区手稲前田457-2
TEL 011-695-3018 FAX 011-695-3019

 

部品構成


XBEE_KIT

上記部品が全構成部品です

作業手順

1.バッテリー取外します。
2.ラジエータークーラントを抜きます。

3.ラジエーターのアッパー・ロアホースを取外します。

4.ヒーターホースを外します。
5.コンピューターを外しておきます。
6.電動ファンの線を外します。
7.バキュームホースを外しておきます。
8.エンジンハーネス、ステアリングシャフト、ABSステー、ブレーキホース・ヒーターホース、その他関係箇所を。これらの物が外れたら、リフトにてボディーを持ち上げてください。
9.マフラーをセンターパイプ(センターピース部)を取外してください。
10.センタープロペラシャフトガードを取外し、センタープロペラシャフト純正ステーを外しダウンブラケットを取付します。
(純正シャフトガードは使用しません)

センター


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フロント

11.エンジン・ミッションを水平に下ろしていきます。
干渉には十分注意してください。
特にエンジンルーム配線とエアコンの配管には注意。
(エンジン・ミッションマウントは左右共に外し、メインメンバーを外し、メンバーごと下に下げます。)

12.ステアリングシャフトを外します。その際にフロア側のカバー等も外します。
コラム側は絶対に回転しないように固定しておいてから作業してください(ステアリングが回ってしまうと、スパイラルケーブルが切断されてしまいます)
ブロックを入れる前にエンジンルームのステアリングシャフトのラック側の白いカバーは取り外してください。


エンジン回り (6)

エンジン回り (8)

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※ステアリングシャフトは、当社での加工が必要となりますので、取り外し後は至急当社札幌支店に送ってください。

13.次にフロントフェンダーインナーカバーを外します。

14.ストラット取り外し作業に移ります。
(ブレーキホース・スタビライザーステー・サスに付いている部品)
15.ブレーキホースの延長を付属のホースにて行ってください。

エンジン回り (4)
16.画像を参考にエンジン・ミッションマウントから装着します。純正規定トルクで締め付けてください。
(エンジンブロックボルトは、掘込み面がエンジンマウント側になります)

エンジン回り (13)

エンジン回り (14)

エンジン回り (24)

エンジン回り (23)

エンジン回り (2)

スタビ (1)

エンジン回り (25)

エンジン回り (17)
17.ステアリングフロアーは写真の位置でカットを行い、穴を開けた後に錆処理を行ってください。ステアリングカバーにコーキングを行い、予めゴム キャップに穴を開けておき、直進状態のまま装着します。純正のラック側に装着されているゴムは、真ん中の部分のみ残るようにカットし、ラックに装着しま す(画像参照)

ステアリングシャフト (1)

ステアリングシャフト (2)

ステアリングシャフト (4)

ステアリングシャフト (8)

ステアリングシャフト (9)

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18.マフラーについては、予め延長ゴムで位置を下げてますので、排気漏れの無いようにフロントパイプを装着します。

19.エンジンコード類はタイラップ等で干渉しないように留めてください。ブレーキホースは延長ホースとステーにて装着します。ABSコードは、とまっている箇所をずらして装着します。ヒーターホースは中間でカットし付属のパイプとバンドで固定します。


ヒーターホース (1)

ヒーターホース (4)

ヒーターホース (3)
エアコンパイプは、ボディに干渉しないようにパイプを養生するなど、工夫してください。

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エアコンパイプ取付例(横)

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エアコンパイプ取付例(上部より撮影)

20.ラジエーターサポートは、画像を参考に上下それぞれに装着してください。

ラジエータサポート (9)

ラジエータサポート (8)

ラジエータサポート (7)

ラジエータサポート (6)

ラジエータサポート (5)

ラジエータサポート (4)

ラジエータサポート (3)

エンジン回り (11)

エンジン回り (10)
※フロントサブメンバーの固定ですが、前側のブロック部分はフレームと水平になるように角度を合わせます。
21.フロントストラット部分一番肝心のフロントストラット部分です。純正ストラットを分解します。その際にコイルは十分に縮めて交換してください。

まず、当社のアダプターを一度分解しストラット側に装着します。その際にシャフトが空転してしまうので、インパクトレンチで強めに締めてください。その時にコイルでテンションが掛かっていると締め切れません。
ストラットにアダプターの半分を付属のナットで装着後にアダプターの凹み溝を合わせて3本ネジでしっかり締めます。

ショック延長ブラケットは、ショックの下側に取付します(点付け溶接が望ましい)


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Fショック (5)

Fショック (6)

Fショック (7)

Fショック (8)

Fショック (1)

Fショック (2)

Fショック (3)

Fショック (4)
次にこのアダプター(実用新案提出中)は偏芯可能タイプにしており、キャスター・キャンバーを調整可能です。現車に装着後、360°回転しますので左右の アライメントが一番合う位置で装着してください。推奨はショック側の凸が左右それぞれに前方斜め外側(フロントバンパー両端部分)に向く位置です。※スト ラットを回転され、装着する場所によっては純正のボディ側にストラットが干渉しますので、フレーム中央部分(画像参照)を予め凹ませ加工してください。
アッパー部分の増し締め時には、タイヤを装着し1G状態にしてから、ボディ側のゴムのハマり具合を確認して増し締めしてください。その他、画像で確認願います。

22.フロントフェンダーインナー加工

175/80R16サイズを装着する場合は、必ずフェンダーインナーの加工をしてください。
この加工に関しましては、溶接作業を伴います。
まず、フェンダーアーチを広げる為に、インナーフェンダードア側の下部をカットして溶接します。
溶接止めが完了したら、タイヤが当たりそうな箇所の形状を変える為に、インナーフェンダー奥に縦に切れ目を入れ、板金をして溶接止めしていきます。
写真は、おおよその目安ですので、参考程度と思ってください。
作業については、左右同様の作業となりますが、不明な点は当社までご連絡ください。


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Fインナー加工 (6)
※板金、溶接作業が終了しましたら、コーキングなどで水が入らない様に仕上げ作業を必ず行ってください。
この作業による、錆の発生等につきましては、当キットの対象外となりますので、クレーム等は一切お受け出来ません事を、ご了承いただきます。

Fインナー加工 (2)

Fインナー加工 (1)

Fインナー加工 (12)

Fインナー加工 (9)

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丸で囲った部品は、キットに付属しておりませんので、取付をするショップ様、工場様で工夫して取り付けをお願いします。
23.ショック取付とスタビライザーステーを取付(画像参照)

スタビ (2)
24.フロント部分、バンパーなど細かい作業については、カットラインの写真参照しながら取付してください。

Fバンパー加工 (3)

Fバンパー加工 (9)

Fバンパー加工 (8)

Fバンパー加工 (7)

Fバンパー加工 (5)

Fバンパー加工 (4)

Fバンパー加工 (1)

リア

25.ABSセンサー・ブレーキホースステー・サイドブレーキワイヤー・レベラーステー(装着車)をフリーの状態にしておいてください。

26.リーディングアームボディー側ボルト取り外し(リーディングアーム落下に注意)


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リア周り (3)
27.リフトアップブラケット取付

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28.ラテラルのボディー側、ショックロア側ボルト取り外し。
      サスゴムは予め抜いておいてください。

29.ホーシングのジャッキを下げて、サスペンションばねを取り外す。

30.ラテラルダウンブラケット取付、ショック延長ブラケット(ホーシング側)仮組

31.ソーサーを取付します。この時バンプストッパーをボディー側から取外し、ソーサーに取付しておきますが、バンプストッパーが純正の個体差があるため、入らない大きさの物が存在しますので、ソーサー側の寸法不良ではありませんが、バンプの加工が必要になる場合があります。


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32.ショックステー組付け。

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33.ラテラルステー組付け。

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34.ブレーキ純正配管を付属のステーを写真を参考に取付してください。
      赤丸のゴムを、ホーシング側にずらしてください。

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35.リアセンサースイッチ(レベライザ-)の延長ステー取付(自動ライト調光付車)。

36.配線を取付

37.マフラー取付。

38.クーラントを入れて、クーラント漏れが無いか確認します。ブレーキのエア抜き。

39.増し締め時には左右でホイールベースを測定し合わせます。左右のズレが極力無くなるようにセットしてください。もちろんリアのアーム側のブラケットがズレていればそちらも修正します。

40.※最後にサイドスリップ等でトーインを合わせます。各部増し締め、点検等を十分に行った上で試走して頂き、問題が無いか確認してください。


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リアフェンダーフロント側とタイヤが干渉する場合は、写真のラインを参考に叩いて、板金防錆処理をしてください。

リアインナー加工 (1)

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取付に関して、不明な点など御座いましたら、ご連絡頂きますようお願いします。

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